くりいむ有田、アンタ山崎、ブラマヨ、タカトシ

バラエティでのプレーは
くりいむ有田、アンタ山崎、ブラマヨ、タカトシがやはり凄い。

ここ一年、2009年6月現在のお笑い芸人のバラエティでの力を、
陸上100メートルに喩えたら、
有田、山崎、ブラマヨタカトシが先頭集団だろう。


そんなことをアメトーーク後輩の山崎にあこがれている芸人、
しゃべくり007、
お試しか!のシダックスの人気メニューの回、
を見て思った。


2009年のバラエティでの力を野球の打率で喩えたら、
有田、山崎、ブラマヨタカトシ
3割5分は打っていて、首位打者争いをしているだろう。


私の下の動画はくりいむ有田のキャラにも似てるし、
お試しか!の2009年6月にやったシダックスでの回にも似ている。
タケシのTVタックルでのハマコーのキャラのパクリでもある。


打者としての力は有田、山崎、ブラマヨタカトシが2009年6月現在凄いが、
やはり年をとったら監督・コーチができないといけない。


北野武もバラエティでのお笑いは100メートル走に近い、
と言っていた。


野球選手も陸上選手も年をとったら、
プレーヤーから監督・コーチ・解説者の立場に移行するように、
お笑い芸人もバラエティタレントから、司会業、知識人・文化人、クリエーターなどに
少しずつ移行しないと生き残れないのだろう。


お笑いで言う監督・コーチ業は、バラエティ番組の司会、知識人・文化人、そして映画作り、作品作りに対応する。
だから、打者として高打率を誇っていたとしても、
芸能界に残り続けられるかは、監督・コーチ・解説者ができるかどうかで決まるのだろう。


松本人志はプレーヤーとしては完全に引退し、監督・コーチの立場から、
お笑いに関わるのだろう。
王貞治監督や野村克也監督のように名選手出身で偉大な監督になるだろう。


勿論46歳となった現在でもプレーヤーとしても3割30本100打点はできる選手ではあるが。
やはりお笑いも9割型スポーツと同じなのだ。


2000年代現在、日本でもっとも「比喩・たとえ話」という言語表現、笑いの手法がうまい
芸人・島田紳助も、お笑いをよくスポーツに喩える。


それは決して偶然ではない。
お笑いもやはり、スポーツ的な要素があるのだ。


その場の状況判断、情報処理能力、反射神経、
状況を客観的に捉える能力など、
お笑い芸人もスポーツ選手も同じ能力を使っていることが多い。




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